空白の100年以前、世界は平和だった。
その一躍を担っていたのがとある王国(Dの王国、コブラが言っていた王国)
しかし、ある海賊組織がその王国に戦いを仕掛けた(または戦争が起こった) 。
この時、争いを好まないDの王国は島を守るため「プルトン(総称)」を作った。
これは兵器ではなく、「人工的に海流を生み出す機械」であり、「堀」の様な役割をした。
(プルトン、ポセイドン、は単品ではなく、それぞれ合わせてはじめて効果が出るもので
ポセイドンは海底に、プルトンは海上に、といった具合で設置し海流を起こす)
これは地上から見ると浮き島の様に見える為「ラフテル(浮き木)」と呼ばれた
これによって、海賊(相手国)は近づけなかったが、結局王国は敗北する。
そして、勝利した海賊(相手国)は侵略の事実を隠すため、
滅びた王国へ誰も近づけ無いようにラフテルを強力に設定した。
これによりラフテルを中心に強力な海流(グランドライン)が生まれ、世界の海は4つに別れた。
同時に、海賊達(相手国)はそれを境に「世界政府」を名乗り、海賊達は「海軍」となった。
しかし、王国にも生き残りがいた。
彼らは世界に散り、残った知恵と、歴史の事実を世界に分散させた。
これが各地に残るポーネグリフ(海賊の事や、プルトンについて書いてある。)である。
侵略の歴史の発覚を恐れた世界政府は正義の名の下に、生き残りを根絶やしにするため
「海軍」を全世界に配備し世界を監視していた。
しかし、ある時G・Dロジャー(Dの子孫)がグランドラインの果てで失われた王国の残骸(もしくは動き続けるラフテル)を発見してしまう。
政府はG・Dロジャーを処刑し、七武海を結成させ、以降海賊達をも監視することになる。
政府は、ラフテルを使い海流を元に戻すと全てが明るみになる事を恐れている。
そして、ロジャーの言っていた財宝「この世の全て」とはラフテルを止めて
グランドラインを無くし、世界の海をひとつに戻すこと。
これこそ「ONE-PIECE(オールブルー)」世界の財宝だ。海はこの世の全てを生み出すから。
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