僕は時々、道を歩いていてクスっと笑う事がある。
嗚呼、僕は輝く日本の慶應義塾大學の塾生なんだ...
と、思うと嬉しさが込み上げてくる。
激烈な競争を勝ち抜き慶應に入学して3年。国家の威信をかけた戦いが始
まっている。
僕は慶應の者として、将来の日本を背負っていく使命を帯びているので
す。
しかし先輩方は僕に語りかけます。
『いいかい?君が母校たる慶應に何を成すかを問うてはならない
君は選ばれし神だと言う自覚を持ち、いかに国家に貢献出来るかを問いた
まえ。』
僕は責任感の重さに胸が熱くなり、武者震いを禁じ得ませんでした。
でもそれは、国家を造り上げてきた慶應の先輩始め先達からの深い慈愛な
のでしょう。
近い将来、この美しい国家を牽引してゆく僕たち塾生の熱き誇りなので
しょう。
こうして僕たち慶應義塾大學の学生は、伝統と栄光を日々紡いでゆくので
す。
嗚呼、何と素晴らしき慶應義塾大學哉。
知名度は抜群、人気実力共に世界最高水準。
カレシにしたい大学の比べなき帝王。
余計な説明は一切いらない。
ただ、周りの人に『どちらの大学ですか?』と問われ
『慶應義塾大學です』と答えるだけで尊敬のまなざし。更に『法学部で
す』の一言で憧憬のまなざしが注がれます。
合コンの度に繰り返される参加女性らの僕らの争奪戦。
美しい人妻から投げ掛けられる甘濡れた視線。
そして、2ちゃんに来る度に味わう圧倒的優越感。
慶應に入れて良かった。
慶應義塾大學に入学出来て本当に良かった。
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