何故か真夜中に酒臭い姉ちゃんに叩き起こされ
訳もわからぬままその場に立たされた。
「ジッとしてなさい。」
そう言って姉ちゃんは俺の胸に顔を押しつけて泣きだした。
彼女いない歴=年齢な俺には理解不能。
ただされるがままに、姉ちゃんに胸を貸した。
5分ほど泣いた後に、姉ちゃんはようやく顔をあげて
「覚えときなさい。これが男の胸の唯一の使い道だよ。」
そう言い残して部屋を出て行った。
彼女いない歴=年齢な俺にはよくわからんが
どうやら人生において3本の指が入るぐらいに
大事なことを教えてもらったようだ。
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