高校の時に「死に神」って話が流行った。
それは、ある話を聞くとその話を聞いた三日以内の夜中の3時に急に目が覚め、死に神が自分の所に来るって話だった。
周りの友達やら先輩やら、「俺もきた!」とか「マジで3時に起きちゃった!」とかいろいろ盛り上がった話を聞いてたんだけど、俺は霊感もないくせにそういうリアルな話は嫌で(肝試しとかも嫌い)
この話を聞いたら死に神がくるという、その話自体は聞かない様にしていた。
でもある日の美術の時間。俺の前の席のやつ二人がその話をしていて俺はその話を聞く気もなかったのに聞こえて内容を知ってしまったw
聞いた瞬間は若干へこむ程度でまだ「やべ~w聞いちゃったよ~w」くらいで余裕があったけどその日の夜。
普段は寝たら朝まで爆睡なのに、夜中に突然目が覚めた。で、目が覚めた瞬間死に神の話を思い出した。
(あっやべぇ。これマジだ)と思って怖がってたら居間にあるぼん時計?がボーン、ボーン、ボーンって三回鳴った。
で、しばらくすると風も全くないのに(風の音もしない)ずっと窓がギシッ……ギシッ……ギシッ……って軋んでた。金縛りとかはなかったけど窓の方なんてとても見れなかった。一時間くらい?するとその音は止んで、それ以外の事は何も起きなかったけど死ぬ程怖かったw
で、俺は早速次の日の夕方、遊びに行った後輩んちで後輩に死に神の話を話す事にしたw
(死に神の話は俺の通ってた高校で流行ってた話で、後輩は学校が違うため、後輩は死に神の話を何も知らない)
俺は「ある話」を聞くと死に神がくるとかそんな前置きは何も話さず、そいつんちから帰る間際、いきなり「ある話」をそいつに話したw
で、「ある話」を聞かせたあとに「いまの話聞いたら死に神くるからw」と言って帰ったw
後輩は「はぁwまじかよw?」位な感じでその時は半信半疑みたいな感じだった。
で、次の日
後輩に会うやいなや、少しへこみぎみ、若干切れぎみで後輩から「マジで死に神きたじゃん」と言われたので俺は満面の笑みで「だろ?マジだろ?」と返した。
後輩の話では夜中にいきなり起きて、で、そいつの部屋は2階なんだけど、誰かが階段を上がってきてずっとそいつの部屋の前に何かが立っていたらしい。俺は満面の笑みで「だろ?マジだろ?」と返した。
最後になるけどこれに出てくる「ある話」ってのは元々は沖縄の話らしく、その内容は今はちゃんと覚えてないけど少女、森、本とかでてきて何か不気味な話だった。沖縄の人知らないかな?
文章下手、あんま怖くない話かもしんないけど俺の中で一番怖い心霊?体験です
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