ものすごい形相で自分たちを睨んでいるおばあちゃんがいた。

2011年9月20日火曜日 ·

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760:774RR:2006/09/22(金)02:52:49ID:jfwyPPNE
俺が小学5年の時の話。
友達と一緒に学校から帰宅している時だった。
たわいない話をしながら歩いていると100メートル先の公園の角から
ものすごい形相で自分たちを睨んでいるおばあちゃんがいた。
友達が「うわ、こわ・・」「回り道する?」と言ってたが俺が
「隅の方あるいたら大丈夫だろ?」と言い、怯えながら歩くことにした。


そして公園の角に差しかかろうとしたとき、そのおばあちゃんはなんと石を思いっきりこちらに投げてきたじゃないか。
「うぼあびゃがでええああ!!!」と奇声を発しながら。
2人で「うわああああー!」と今来た道を戻ろうと走って逃げたが、なんとそのおばあちゃんは俺たちを追いかけながら石を投げてきた。


しかも速い!奴は懸命に逃げる俺たちにポケットから石をリロードし投げる行為を繰り返した。
学校の中に逃げ込み、友達と息を殺しながら校門の外を見た。
なんとか逃げ切れたようでその場で2人でしゃがみこんでしまった。
友達を見ると涙目になりながら怯えている。


しかも眉毛の上に石であてられたであろう傷がついていた。
友達は「なんだよあのばばあ・・ 今度会ったらこっちが思いっきり石ぶつけてやる!」
そう思うのは当然だろう。

でも俺はそのおばあちゃんは憎めない
やっぱり身内は憎めない



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