ある女性が6歳の娘といっしょに大型ショッピングセンターに買い物に行った。
買い物の最中、娘はトイレに行きたいと言い出したのだが、母親はバーゲンセー
ルに気を取られていてそれどころではない。
「もう大きいんだから、一人で行けるよね?」
そう言うと彼女は娘のことは忘れ、買い物に夢中になった。
しばらくの時が過ぎた。
買い物に夢中だった彼女も、いい加減娘の帰りが遅すぎることが不安を覚えた。
彼女はトイレに娘を探しに行ったが、そこに我が子の姿は無い。
娘が迷子になったのではないかと思った彼女は店員に相談して店内にアナウンス
を流してもらうことにしたのだが、それでも娘は帰ってこない。
心配になった彼女は、店員と手分けして店内をくまなく捜索することにした。
やがて念の為と思って男子トイレを捜索した店員が、1番奥の個室の中から断続
的に「ドンドン、ドンドン」といった感じのおかしなな音が聞こえるのに気づい
た。
店員がその個室をノックすると音は鳴り止んだのだが、いつまで待っても個室の
扉は開かず、中に呼びかけても何の返事もない。
そこで店員は店長に連絡をし、無理やり個室のドアをこじ開けることにした。
ドアを開けると個室の中には三人の中学生ぐらいの少年と、行方不明になってい
たあの娘の姿があった。
娘は服を脱がされたうえに局部に箒の柄を突き刺されており、口から泡を吹いて
失神していたという。
彼女の子宮は破裂しており、手術の結果一命は取り留めたものの子供を産めない
体になってしまった。
少女の両親と少年たちの親との間には、1500万円の賠償金を少女の両親に支
払うということで示談が成立した。
犯人については"中学生〜高校生の数人の少年"、"30代ぐらいの男性"等の
バージョンがあり、少女も"生存した""死んだ"、ショッピングセンターでは
なく映画館とかなりの種類があります。『レイプされたジョガー』という話をア
レンジしたものらしいですが、とりあえず『幼児レイプ−子宮損傷』という筋は
変わりません。
「幼児が中学生に殺害される、誘拐される」という実際に起こった事件がこの話
の母体なようですが、噂は烈火の如く日本を回り、幼稚園に情報が流れて「トイ
レには必ず大人がついて行く事」と幼稚園からプリントが回った事もあると
か・・・。
ひとまず、ネットの掲示板が噂の伝達を早めた事は間違いないようです。子供を
持つ特に母親達が結束し、この話と危機管理を結びつけて恐怖しました。
このような流言がくり返し流行するのは、子供の面倒を十分に見ていると言い難
い親が多いからではないか、と指摘する人もいたらしいですぜ。
実際には『子宮破裂』という、特殊で悲惨な状況までいった事件というのは無い
ようですのでご安心を。ただこの話が本当だとしたら、『両親が口外しないでく
れとせがんであまり浸透していない』という可能性も、無きにしも非ずと囁かれ
てるのも事実・・・・。
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