699:水先案名無い人 :2009/05/10(日) 13:10:37 ID:CIwRYWlLO
ワガママな二代目社長が無茶苦茶な経営をする食品会社。
社員に言葉の暴力を繰り返し、気に入らない社員は降格と無茶苦茶だった。
先代の参謀が経営を支えてるのも知らず、自分を天才経営者と勘違いしていた。
ある日、参謀の一人が社長に対して、今のままでは社員は何の希望も見出だせず、衰退の末に会社は倒産しますと苦言をていした。
社長は参謀に対して、暴言を吐き散らし、後日参謀を最下ポストの係長に降格した。
それから数ヶ月後、参謀全員が会社を辞め、別会社に移籍した。移籍会社社長の好意により、希望する社員は全て受け入れるとしたため大半の社員も移籍した。
参謀、社員が抜けた後、あっと言う間に会社は傾き、会社は倒産した。当然、社長は多額の債務を背負った。
元参謀は先代に対する申し訳なさもあり、支援要請があれば個人的に支援する心積もりでいた。ある日、社長が身なりもボロボロで土下座をして支援要請に来た。
しかし、参謀がこれまでの非を改めるように言うと、お前を食わせたのは俺だ、黙って金を払え、どうせ支援する気なんてないんだろと暴言を吐き出した。
結局、参謀は支援を止め、社長は後に自己破産し、行方をくらました。
金以外での繋がりは無く、誰ひとり支援してくれなかったようである。
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