俺のことを名無しと呼んでくれ

2010年8月31日火曜日 ·

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31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/08/30(月) 04:21:50.92 ID:ijvD8e2I0
6年ほど前の話。
昔の友達から家に招待された。
彼は清潔好きで、服を汚したらすぐ買い換えるほどだった。
家は裕福だから服はいくらでも買えた。二枚目でもあったし、もてていた。
しかし、自分お名前を嫌っていて、「俺のことを名無しと呼んでくれ」といつもいっていた。
そんな友達から何かと思っていってみたが、インターホンを押しても反応がなかった。
誰もいないのかと窓の中を一つ一つ探したけれど人がいる気配がなかった。
3時ぐらいになって帰ろうとすると、庭に人影が見えた。彼が立っていた。
彼の所に行くと、なにやら茶色い汚い板を持っていた。
「なんだよ、それ」
「これかい?これは蜂ボードさ」
はっとおもった。たくさんが水分を取られて板状にされて固まっている。
それをコントローラーで操作している。無理矢理やらされた。全然面白くない。むしろ気持ち悪い。昔は虫・植物をとことん愛していた彼なのに、何でこんなに変わってしまったのか…。
「ちょっと休憩してくる」
そういって俺はこっそり家に帰った。
しかし、今思えばあのなかに機械が入ってそうではなかった。
なら何故コントローラーで動いたのか。しかも、なぜ昆虫だったのか。
もうその友達の家に行っていない。連絡もしていない。


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