少女は道を歩いてる。
知らない道を歩いてる。
途中で出会ったおばさんにたずねた。
少女「ここは何処ですか?」
おばさん「私は少し寂しいねぇ。あの子はいつもやさしいのよ。」
少女は道を歩いてる。
夕暮れの道を歩いてる。
途中で出会った青年にたずねた。
少女「うちに帰りたいけど道がわからないの。」
青年「僕はあの子の月にしかなれないんだ。
まわりをクルクル回るだけで、決して近づく事は出来ないんだよ。」
少女は道を歩いてる。
まっすぐな道を歩いてる。
途中で出会ったおじいさんにたずねた。
少女「この先には何があるの?」
おじいさん「悲しみの形は人それぞれ。
あの子がそれに気付くといいけど。」
少女は道を歩いてる。
少女はこの道を知っている。
少女は涙を流してつぶやいた。
少女「そうだったんだ・・・」
この話は「星でした」説が多いようですが、2ちゃんねるで見たところ、
少女は亡くなっている。
しかし自分の死に気付いていない。
歩いている道は天国への道。
途中に出会う人々は少女の葬式の参列者。
少女は亡くなっているのでその人々に話しかけても、少女の声は届かない。
出会った人々(参列者)から聞こえてくるのは少女の死を惜しむ言葉。
そこで初めて、少女は自分の死に気付く。
ってのがありました。
1 コメント:
思わせぶりな描写+「そうだったんだ」とか「気が付いた」で終わる話は全部ナポリタンと同じ意味のない話だから
無理やり解釈すべきじゃない
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