トレーナーなんて信じない…
そう誓ったのは、半年前だった…
虫ポケモンに生まれた僕、生まれた僕を見て育ての親は泣いた…
トレーナーは、虫が嫌いだったらしい…
トレーナーは、最初は僕を可愛がってくれた…(後に聞いた話は、
ジムリーダーに勝つた
めに虫嫌いを克服し、まともに戦えるようにするためだとか)
月日が経ち、僕はさなぎになった…(月日が経った理由は、BOX
に預けられ
、なかなか手持ちに入れてもらえなかったから)
さなぎになったと同時に、僕は捨てられた…
BOXに預けられているときは、育てているポケモンで手持ちがいっぱいな
んだ…
と自分に言い聞かせた…
しかし、違った…
本当は、キャタピーよりビードルの方が怖くないから、だった…
同じ虫なのに……
悲しかった…
捨てられてもうすぐ1年になる…
なのに…
未だにさなぎとして、木にぶら下がっている…
今は動けないけど…
羽化して動けるようになったら…
僕を捨てたトレーナーを探し出して、トレーナーが死ぬほどに…………
「しびれごな」をかけてやるのが夢です…
それまで我慢して、硬くなり続けます
Lv5で捨てられた虫ポケモン、キャタピー
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